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フィオッコ、カイザー29番を終了 [パガニーニへの道 II]

フィオッコ、カイザー29番を終了。

 フィオッコに関しては暗譜での演奏。最近は暗譜してくるようにと言われることが多い。暗譜に関しては、いろいろと苦労している人が多いようだ。私もそうなのだが、やっぱり一番良いのは、楽譜を手書きするということなのだろうと思う。とちった部分や危ない部分を何回も何回も書く。ただ書くだけでなくスラーや強弱記号、弓の上げ下げ記号、指番号までも書く。面倒なのだが、この面倒を自分にさせることで、その面倒を避けようと心が働き、複雑な部分ほど記憶に残るようになる。
また、暗譜できている部分は書く必要はないというルールにしておいたので、こうした苦行にもストレスを感じなくてすむ。次の曲は、ラモーのガポットになったが、美探先生から面白い質問をされる?

「この曲は有名ですか?」

このとき、しばし考える。あまり知られていないと回答すると飛ばされて次の曲になってしまうおそれがある。ここは

「とても有名です。YouTubeにも動画がたくさんアップされています。」
ときっぱり。

「なら、やるか。でも2回くらいで終りにする。次はヘンデル。ヘンデルは内容がもりだくさんなのでしっかりとやっていく。」

とのことで、作戦成功。この曲は、難しくないが、こうしたゆったりとした曲をレパートリーに加えておけば、楽器の試奏用に使えるということで飛ばされたくなかったのである。次の曲であるヘンデルの4番のソナタは、音符が細かくて譜読みが難しい。64分音符なんて今までみたこともない音符がでてくる。おそらく2倍の音価にすれば、読みやすいのではと思っていたところ、やはり同じ考え方をする人がいるもので、楽譜まで作成しているではないか。感謝。

●カイゲさんのブログ
http://violin-violin.aimary.com/200811221259.php
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