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武者修行者の帰還 [パガニーニへの道 II]

土曜日に修理に出していた弦四郎丸を取りにいった。お店で最初に弾いてみた感想は、

「お~う~。密度が高く強い音よ。よく響き音量もすごい。まるで武者修行から帰ってきた息子のようだ。」

変更点は、駒替、ペグ調整、弦交換(ビジョン・チタニウムソロ)。
それにしても、最近ぶよぶよしているなあと感じていた音が、鍛えられたボクサーのようにビッシとなった感じ。かなりのグレードアップを感じる。2階で演奏していたのだが、下の階でも十分に聞こえていたというのだから、すごい調整であったのを実感した。

これだけの調整をしてもらって弦料金は別で5,250円とは安いと思った。パブロさんは、駒については特にうるさい職人さんらしく、そのレベルの高さを実感。これでピアノの音量に負けないバイオリンに仕上がった。

今回は、バイオリンをムサフィアにいれて修理に出したのもよかったかもしれない。いつもと違ってビップ待遇。ケースもいつも置く場所でない戸棚に鍵付きのところにいれてもらっていた。

「バイオリンを修理に出すときは、高級ケースに入れて出せ」

という格言は、本当のことだったのですね。
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