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ピアノ合わせ [パガニーニへの道 II]

土曜日にレッスン、日曜日にピアニストさんとのアッコライの合わせを敢行。
概ね暗譜はできたと慢心し、ピアニストさんとの合わせに挑んだのだが、まだ危ない部分がちらほら。やはり自信がない箇所でミスがある。特にポジション移動がかかる音については、ガイド音と共にしっかり音程を確認しておかないといけない。また最後の重音のところも完璧ではないので緻密に詰めていく必要がある。今回の収穫は、超高音(E7)から重音連続攻撃に移行する感じが掴めたのと、一番最後の和音閉じの感じが掴めたこと。私は交響曲のようにダン・ダン・ダン・ダン ダダーン ダーンと重厚に終ると思っていたのだが、これはカッコ悪いと笑われてしまう。ここは協奏曲らしく軽くダ・ダ・ダ・ダ ダダーン ダーンなのだ。

他、先生からの指摘。付点8分音符の16分音符の切れが悪いとのことで、鋭く切るという感じを掴む必要あり。

次回は12月の最初に合わせる。ここまでには完璧にしたいものです。
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カルミニョーラ公開マスタークラス [ソリスト]

日曜日にトッパンホールからカルミニョーラ公開マスタークラスの案内が来た。カルミニョーラと云えば、現役最高のカリスマ・バイオリニストと思っているので、こんなチャンスがあるのなら是非とも聴講したいと考え、トッパンホールに申し込んでおいた。

●案内はここ。

今回、モーツアルトとコンチェルトの5番とシューベルトのソナチネ1番をやるらしい。シューベルトについては発表会の候補曲にしていた曲なので、何となく運命を感じる。またここに来て急にイタリア語を勉強したくなって、本も購入しておいた。簡単なイタリア語会話ができるようになるらしいので、早速読んでみたのだが、にっこり。イタリア語は音楽語でもあるんですなあ。またイタリア語は、日本語と同じで主語を省略する場合が多いので、何となく親近感がわく。

Molte grazie. モルテ グラーツィエ
Prego. プレーゴ
どうもありがとう
どういたしまして。

Devo andare al Toppan. デーヴォ アンダーレ アル トッパン
私はトッパンへ行かなくてはならない。

まずは文法はかんがえず日常会話を覚えていこうかな。では、ブォナノッテ。


まるごと覚えようNHKスタンダード40イタリア語 普及版 (NHK CDブック)

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  • 作者: 高田 和文
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2008/10
  • メディア: 単行本



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少しずつ暗譜 [パガニーニへの道 II]

「やられた〜」久しぶりのドタキャン攻撃にあう。これは会社での交友関係でのお話ですけど、伝家の宝刀である突発の仕事を理由にされると仕方なし。主催する側だったので、他の友人達に対して本当に申し訳ない。中には楽しみにしていた人もいたので心が痛む。人生にとって本当に大切なのは、家族や友人達との約束をきっちり守るということなのではないのかなあ。日本の男性の場合は、仕事上の理由を安易に容認しがちだけど、他の国ではどうなんでしょうかね。

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小指の訓練 [パガニーニへの道 II]

本日のレッスンのアッコライの特訓ということで、少々疲れ気味。
「暗譜。暗譜。暗譜。そろそろ暗譜」
とういう先生攻撃が続く。

「たまにはエビでもくわなけりゃ アッコライばかりじゃ ふやけてしまう。」

というわけでないが、密かに練習しているのが、エビならぬバッハ。パルティータ3番のガボット。この曲は、あの難しい無伴奏バイオリンソナタのなかでは簡単な曲なんですけど、しっかりと重音もあるので、そうやすやすと弾ける曲ではないのですが、うれしいことにアッコライで出てくる同じ和音の重音が出てくるので、一石二鳥というわけ。

 それと、小指が弱いと音程が悪くなるということで、弱点補強の小指特訓。ジュラシック・パークならぬシュラディエック・パークを購入してきた。今月のサラサーテの特集である『左手力をつける』に紹介されており興味をもったからだ。値段も意外に安く945円(銀座ヤマハ店)。3巻構成になっていて、その最初の巻である「Schradieck The School of Violin Technics Book 1」。ここに小指を鍛える練習が掲載されている。


School of Violin Technics: Book 1, Exercises for Promoting Dexterity

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: G Schirmer Inc
  • 発売日: 1986/11
  • メディア: ペーパーバック



※こんなところに動画があった。 http://www.violinwakaru.com/artcl/50/53_00301.html

似たような練習曲にセヴィシックもあるのだが、見た感じこちらの方がより実践的な譜面のような気がした。セヴィシックの方は、メカ系の王者のような教則本で、音楽性の欠けらもないのが練習していて嫌になることがあるのだが、こちらは、ふむふむそういうパターンって良くあるよねというフレーズが多い。
さっそくやって見たのだが、なかなか小指に効きそうな感じ。小指が弱いと音程が悪くなるので良い練習になりそう。

●追記
 久々にサラサーテのWebに行くと改装されている。そこに柴香苗先生のビデオが貼り付けてあったので見てみた。ハイポジションの移動に伴う肘の動きなど、なかなかわかり易い解説でよかったのだが、どうしても気になる点がある。弓の使い方で柴先生は、あまり弓先から弓元まで使っておられない。初心者向けということなのでしょうけど、この弓使いをしていると美探先生からは、結構きびしい指摘が来る。

「まだ2〜3cm残っているよ。」
というの声が聞えそう。実際、私も苦労しているのが弓先、弓元でのビブラート継続という練習。軽く弓を浮かせ気味にして余韻を残しながら音を返す。これが弓先、弓元ぎりぎりの場合とそうでないのでは随分と難易度が違うので、こういうところを見たかった。
ヒラリー・ハーン、イザベル・ファウストクラスのソリストはつねにぎりぎりで弓を返しているので、そういうところ少し残念。美探先生いわく、弓先、弓元は音色を決定する重要ポイントとのこと。

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GisにつられてCが高くなる [パガニーニへの道 II]

先週の番組のことについて美探先生のところに恐るおそる尋ねてみたところ、先生はあっけらかんとしておられて

「番組が終わった後に、あれは何?という問い合わせが何件かありましたよ。私としては、川井さんが、この場所に来る必然性、つまり地域の応援があって今の自分がいるとかいうストーリーを予想していたのですが、何の用事もなくこちらに来たというストーリーになっちゃってたね。プロジューサーの人がもう少し地域の音楽活動に理解があればよかったのですがね。大家さんかあ。それもいいかも。」

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武者修行者の帰還 [パガニーニへの道 II]

土曜日に修理に出していた弦四郎丸を取りにいった。お店で最初に弾いてみた感想は、

「お~う~。密度が高く強い音よ。よく響き音量もすごい。まるで武者修行から帰ってきた息子のようだ。」

変更点は、駒替、ペグ調整、弦交換(ビジョン・チタニウムソロ)。
それにしても、最近ぶよぶよしているなあと感じていた音が、鍛えられたボクサーのようにビッシとなった感じ。かなりのグレードアップを感じる。2階で演奏していたのだが、下の階でも十分に聞こえていたというのだから、すごい調整であったのを実感した。

これだけの調整をしてもらって弦料金は別で5,250円とは安いと思った。パブロさんは、駒については特にうるさい職人さんらしく、そのレベルの高さを実感。これでピアノの音量に負けないバイオリンに仕上がった。

今回は、バイオリンをムサフィアにいれて修理に出したのもよかったかもしれない。いつもと違ってビップ待遇。ケースもいつも置く場所でない戸棚に鍵付きのところにいれてもらっていた。

「バイオリンを修理に出すときは、高級ケースに入れて出せ」

という格言は、本当のことだったのですね。
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暗譜 [パガニーニへの道 II]

美探先生のテレビ出演は、予想通りほんの少しのインタビューでした。
「大家さん」として紹介されていましたが、まあそうなんでけど、なんとなく納得できんですなあ。それとリビングルームでなくてあれはレッスン室です。側面にたくさんのバイオリンが掛かっているのですけど、そこは映らず。今回はサポート役に回ったということなんでしょうね。

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バイオリン・メンテナンス [小物]

弦の交換に久しぶりにお茶の水のクロサワ楽器へ。
ピーター・インフェルドは4ヶ月を使用しており、少し音色が質が落ちてきたかなあと思い交換することに。ピーター・インフェルドに関しては癖のない音色。長持ちする弦というイメージと、E線がプラチナメッキということもあるのか、劣化がほとんどなく、E線としては驚異的な長持ち。輝かしい音がよいですね。このE線は好み。

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テレビ出演 [パガニーニへの道 II]

本日、レッスンの終りに美探先生がニコニコ顔で私に近づいてきておっしゃるには、来週テレビに出演するとのこと。その番組は、「ミューズの晩餐」。バイオリニストの川井郁子さんが美探先生のお宅をお訪ねするという設定のようです。

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アッコライのカット方法 [パガニーニへの道 II]

アッコライを発表会で演奏することになったので、美探先生とカットする部分を打ち合わせ。
美探先生は、あれやこれやでピアノで演奏してみて、

「どうもこれだと繋がりが悪いぞ。」

おっしゃいながら試演。最終的に、P59ページに記載してある『ここからAにとんでもよい』という指示に従うことになった。曲が短くなったのは、よかったのですけど、家に戻ってこの指示どうりに演奏してみて、思わぬ落とし穴が。

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バイオリンのレッスン日記。バイオリンの発表会用小品のためのブログ

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